今回は暴飲暴食による負のループから抜け出すために栄養についてまとめました。
とご飯を爆食いしたい人も多いと思います。
そして、食べ過ぎてしまった後の野菜だけダイエット。
実はこの食生活はメンタルを破壊し、体調を悪化させてしまいます。
暴飲暴食歴20年の私が栄養について調べたことを紹介します。
健康な脳のための食事
健康な脳はセロトニン、ドーパミンで満たされています。これらの幸せホルモンを分泌するためには、
- タンパク質(卵、肉、魚)
- 鉄分(赤身肉、レバー、シジミ、アサリ)
が必要です。
たまに健康のために肉は食べないという人がいますが、大きな間違いです。
野菜だけではたんぱく質不足、鉄分不足になるので、肉から動物性たんぱく質、動物性ヘム鉄を摂取しましょう。
女性は男性よりも2倍~3倍うつ病になりやすいと言われているので、特に注意が必要です。
ずぼら向け栄養対策TOP3
方法は簡単です。ごはんやパンといった糖質を減らして肉を増やしましょう。
総カロリーを抑えるカロリーダイエットと違い糖質ダイエットはストレスが少ないです。
糖質コントロールをする
パンやラーメン、ピザ等はおいしいですが、2/3の量に抑えましょう。
糖質のとり過ぎで血糖値が上昇するとビタミンやミネラルが不足になり、セロトニンやドーパミンが作られなくなります。
食後のデザートを控える
フルーツやジュースも糖質が多いため、肝臓の負担になります。
代わりに高カカオチョコレートを食べましょう。
カカオチョコレート70%に代える
デザートの代わりに高カカオチョコレートを食べることで、以下のメリットがあります。
- 食物繊維が糖の吸収を緩やかにする
- 血糖値上昇の抑制する
- ミネラルによってホルモンバランスが整う
- カテキンがセロトニンの分泌を助ける
暴飲暴食の未来
肝脂肪
脂肪肝は肝臓に中性脂肪が溜まる病気です。
心筋梗塞、認知症、歯周病、脳梗塞といった生活習慣病のはじまりは脂肪肝です。
脂肪肝は治りやすいのですぐに食生活を整えて改善しましょう。
フレイル(虚弱)
フレイルとは老後に体が衰えて自由に動かなくなってしまう症状のことです。
サルコペニア(筋肉の衰え)が原因の一つです。
若いうちから糖質を減らし、タンパク質をたくさんとって運動しましょう。
肉を食べて筋肉を増やすと、筋肉がブドウ糖を消費して痩せやすい体になります。
まとめ
ずぼらな人は好きなものを食べて、ストレスを発散することが多いと思います。
そのせいで日本人の4人に1人が脂肪肝に。
- 糖質コントロールをする
- 食後のデザートの代わりに高カカオチョコレートを食べる
この2つを意識して、肝臓の負担を減らしましょう。
意識することで、精神の安定、痩せやすい体質、生活習慣病の予防等、たくさんのメリットがあります。
職場の甘いもの嫌いおじさんを見習って淡々と業務をこなしましょう!