【甘いもの中毒】糖化ストレス対策TOP3【老化の原因】

今回は糖化ストレスについてまとめました。

 
悩む人
甘いものが止められない。どうしよう?

と悩んでいる方も多いと思います。

ずぼらな人や精神不安を抱える人の共通点は糖化ストレスにあるのではないか?という推測に至りました。

甘いものがやめられない私が考えた糖化ストレス対策を紹介します。

 
Mさん
甘いものが大好きな人ほど危険。ぜひ最後までご覧くだポゥ!

糖化ストレス対策

糖化ストレス対策は以下の3つになります。

  1. 高GI値の食品を控える
  2. 加熱されている食品を控える
  3. 運動する

GI値について聞いたことがある人もいるかもしれませんね!それではそれぞれの項目について説明していきます。

糖化ストレスとは

糖化ストレスとは、たんぱく質や脂質が糖と結びつくことで発生します。

血液中に余分な糖分があると、たんぱく質や脂質と結びつき、老化促進物質AGE(糖化最終生成物)を作り出してしまいます。

糖化ストレスによる悪影響

症状 原因
肌が老化する(はりがなくなる、染み等) 糖化によるコラーゲン繊維の劣化
心筋梗塞、脳梗塞 糖化による動脈硬化
尿蛋白、腎機能の低下 糖化による腎臓のろ過膜の劣化
骨粗しょう症、サルコペニア 糖化による関節軟骨(コラーゲン繊維)の劣化
アルツハイマー 糖化が脳内アミロイドβの沈着を促進
白内障 糖化による目の水晶体内AGEsの蓄積

糖化ストレス対策TOP3

高GI値の食品を控える

下記の表はGI値50以上の食品です。

GI値のの高い食べ物を控えることで血糖値の上昇を抑制することができます。

  中GI値(50~79) 高GI値(80以上)
主食 胚芽精米、玄米、そば、おかゆ(精白米)、もち米、クロワッサン 食パン、フランスパン、精白米、もち、うどん
野菜 カボチャ、山芋、トウモロコシ、里芋、さつまいも ジャガイモ、ニンジン
果物 パイナップル、スイカ、バナナ イチゴジャム
魚類 ウニ、ちくわ、かまぼこ、さつま揚げ  
肉類 牛肉(レバー)、焼き豚、ベーコン  
菓子 クッキー、カステラ、ポテトチップス チョコレート、ホットケーキ、ドーナツ、キャンディ

加熱された食品を控える

加熱することでGI値が上がることを知っておきましょう。

生<煮る<電子レンジ<焼く<揚げるの順でGI値が上昇します。

運動する

運動は糖化ストレスの抑制だけでなく、生活習慣の予防、精神的ストレス解消にもつながります。

運動や食事制限による血糖値コントロールで老化を抑制しましょう。

ご飯が美味しすぎて衰退する日本

どこに行っても美味しいご飯を食べられて幸せな気分を味わえる一方、

高GI値の食品によって老化が進んだ日本人ばかりになってしまいました。

ご飯が美味しすぎることも少子高齢化の原因の一つかもしれません。

まとめ

  • 高GI値の食品を控える
  • 加熱された食品を控える
  • 運動する

以上の3つを意識することで糖化ストレスから身を守ることができます。

無意識に甘いものを食べると知らないうちに老化が進むなんて怖いですよね。

社会人になると仕事によるストレスが増えるので、自己管理による体調コントロールが大事です。

ストレス→暴飲暴食→体調悪化→ストレスのループにはまらないように注意しましょう。